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僕の大切な最初で最後の恋人だと決めたから、一生かけて守り抜くそう決意した。
僕は教会に行った。
スポーツ万能な彼女なだけに、僕の頭の中では、ショックだった。だが、僕のことを一生懸命愛してくれる裕子だから乗り越えてくれる、そう信じて教会で祈った。
裕子から三日後電話があった。
「骨折のリハビリの許可が下りたの奇跡としかいいようがないわ。どうしてかしら」
「良かった。裕子の何時もの元気な声が聞けて良かった。ほっとした。
僕は来る日も来る日も教会に行き、裕子の骨折の完治を祈った。
裕子の笑顔を取り戻すために…。
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