Christmas Carol

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“ドキドキするな…。” 僕の胸が高鳴った。 正午になって、僕の最愛の女神の白石裕子が登場だ。 「お待たせ、裕二君」 彼女が息を切らし、駆け寄って来た。 「いや、大丈夫だよ。そんなに待ってないさ。裕子、少し休みなよ。はい、お茶」 僕は鞄の中からお茶を出して彼女に渡した。
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