初雪が降る頃に

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◆ 「んにゃっ!?」 隣を歩く凛から可愛らしい悲鳴が上がる。 なぜかというと、俺が彼女の手を握ったからで。 「っと、悪い驚かせちゃったか?」 「ん、ちょっとびっくりしただけ……だ。その、私もいつ悠に手を伸ばそうか悩んでいたところだから……」 もにょもにょと恥ずかしそう話す凛。 俺と繋がれた凛の手が段々と熱を帯びていくのを感じた。 「そういえばさ」 俺はふと、とあることを思いつき凛に話しかける。
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