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バアチャンと別れリアカーを王都の端っこにある我が家(ぼろい一軒家)の納屋に押し込み、材料だけ台所に移して着替える暇もないからそのまま鍵を閉め家を飛び出す
気持ち小走りで近所にある酒場、「ナンバー６」にたどり着いた
輝かしい王都…の外れにあるボロボロなここら辺には似合わない小洒落た酒場
そのわりには酒も以外と安いのでここらのおっちゃん達にも人気の店だ
表の扉には「Close」の看板が掛かっている
俺は周りに見ている奴がいないのを確認する
よし
裏口に回り込んでドアノブを握り僅かに魔力を込める
カイン「¨愚者の戯言に耳を貸すな 剣がペンを粉砕したとて 鋼の絆は断てぬと知れ¨」
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