神様ってもしかして、いたい子?

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……どこだ、ここは……。四方八方どのもかしこも白。病院とかそんなレベルじゃないくらいの白。わー、目がぁー目がぁー。…自重。 俺は、真っ白な空間にいた。何故に?意味わからん。とりあえず、回想。 ~回想~ 1時間まえ 祐「あ"ー、眠い怠い帰りたい。」 今は昼の12時30分。昼休みだ。 俺は綾瀬 祐。ダルおもな高校1年生。まぁ、俺のことはあとのこの後の章で紹介を読めばいい。 俺の向かいには一応親友の、九条 律がいる。こいつは…イケメンだ。死ねばいいのに。まぁ、俺もイケメンだが。 律「ははっ、祐はいつもそればっかだねー」 わるいかくそったれが。 祐「それが俺。綾瀬クオリティー。」 律「ふふっ。まぁ、はきはきしてる祐は考えられないねー」 祐「俺も語尾を伸ばさない律は、考えられない。」 律「うるさいよー。ふふっ」 俺たちの昼飯は、コロッケパン。 なかなかうまいな。さすが金持ち高校、一味ちがう。 この高校は、金持ちによる金持ちのための金持ち高校だから、昼休みは2時まである。そんないらねー。 まぁ、俺は金持ちではないが。 祐「なぁ、次の授業ってなんだったか?」 体育だったらやばい。なんせ体育着を昨日、犬に食われたばっかだからな。 律「んー、体育だよー。」 はい、チュドーン。 祐「やべー俺、体育着ねーわ。」 どうする俺。 1あんま仲良くない友達に借りる。 2先生に頼み込んで見学する。 3家に取り行くといいながらサボ る。 4逃げる。 1はないな、男の体育着って他人のだと、なんか汚い感じすんじゃん? 2はだるい。4は意味わからんから、消去法で3か。サボりとは…我ながらさすがだ。 祐「律、俺体育着取り行くついでにサボるわ。」 律「うん、そーすると思ったよー。じゃぁ、先生に伝えとくねー。」 良い働きを期待してるぞ。 祐「じゃぁ、そろそろ行ってくるわ。じゃぁな。」 律「うん、ばいばーい。」
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