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『ハッピーバースデー、山ちゃん』
「ありがとう‥っ」
プレゼントを渡し思いきり彼に抱き着けば、優しく‥でもしっかりと抱き締めてくれた。
今日は、彼が生まれた大切な日。一年に一度しかない‥‥大切な日。
僕は、彼に恋して色々なことを学んだ。
好きな人の前では、顔が真っ赤になったり。
心臓がどきんっと跳ねたり。
そして、好きな人と一緒にいるとこんなにも幸せになれると知った。
『生まれてきてくれて、ありがとう‥//』
「‥‥‥‥裕翔くん。」
『僕ね‥。涼介に会えてよかったって、恋してよかったってずっと思ってる。これから先も‥ずっと思ってる。』
「‥‥絶対に、離さないから。どこにも行くな。」
『ふふっ、わかってる。』
( 君から離れるなんて、ありえないでしょう )
END←
終わりを見失い、最後は無理矢理。
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