プロローグ

2/3
212人が本棚に入れています
本棚に追加
/401ページ
そいつはいつも私の傍にいた。 そいつは私が行くところにはどこにでもついてきた。 いつも笑顔で寄り添ってきた。 悲しい時、泣きたい時、怒った時、笑ったとき、落ち込んだ時、一時も離れなかった。 私は何でそいつがそんなことするかわからなかった。 だけど、そいつはそんなこともお構いなしに私の傍に来る。 私はそれが嬉しかった、そいつの笑顔を見ると自然と笑顔になれた、傍にいて勇気をくれた。 私はもう...そいつなしでは生きていけないだろう。 でも、そいつとはずっと一緒に入れる、絶対に私の傍にいてくれる そう思ってた。
/401ページ

最初のコメントを投稿しよう!