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やってしまった・・・
「お前なあ、いくら仕事中だからって、収録なんだから無理しなくてもよかったんだぞ。」
そう言いながら、徳井は俺の左手に包帯を巻き続けている。
「いや、あの状況じゃ続けるしかなかっただろーが。仕方なかったんだって。」
「『仕方ない』って、お前、変なところで破天荒になってんじゃねーよ。」
「俺はいつでも破天荒だっつーの!」
そう、あれは仕方がなかったんだ・・・
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