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入学式が終わって、割り当てられたクラスに移動する。僕は1組だった。
僕が教室に入った途端、すでに席についていた生徒がざわめいた。
「???」
何、この反応?
疑問に思いながら、出席番号で決められた席に向かう。
「!?」
いきなりお尻に妙な感覚が……な、撫で回されてる!?
「な、何するんですか!?」
慌ててお尻を隠して振り向く。その生徒も、僕の好みとは違うが、なかなかの美形だった。
「合格」
「は?」
「触りやすい良い形のケツだって事。この中じゃ断トツだな」
全員の触ったのか…。どうりで皆がざわざわするはずだ。
もしかしたらいないんじゃないかとさえ思ったのに、いきなり痴漢されるとは思わなかった。
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