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「騎士!?だ、大丈夫か!?どっかぶつけたか!?」
徠俄は現状を把握したみたいだ・・・アワアワしてる。あの徠俄が。
『・・・・・』
俺は徠俄の頭を撫でてやった。
「っ・・・ありがと」
「おい、そこのお前」
あ、この人忘れてた(笑)
「おい、聞いてんのか」
『・・・・・・』
俺は首を傾げる
「ちょっとこっち来い」
行きたくねぇ・・・
そう思ってたら徠俄が青髪に話しかけてた。
「なんでだ?」
「・・・そいつ怪我してる」
「!!?」
『・・・ッチ』
めんどくせぇ・・・言うな馬鹿が・・・
「ほ、本当か!?騎士!!」
ちょっと徠俄が煩くなってきたな・・・おとなしくさせねぇと・・・
徠俄の耳元に口を寄せて、囁く。
『・・・黙れ、とりあえず落ち着け』
「っ///・・・おお」
よし、おとなしくなったな。
「///と、とりあえず保険室にいくぞ」
青髪が少し赤くなりながら俺達に、着いてこいと言ったので後を着いてった。
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