第一章/平凡な日常

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「じゃーもう9時だから中入りな」 「え、あ…はい」 ゆうとは車を降りた 俺が窓を開けると 「あの、嬉しかったです… こんな見ず知らずの僕に、いろいろ…してくるて、ありがとうございました」 ゆうとそれだけ言って 頭を下げ小走りで青島学園に入っていった 「……はぁ」 俺はハンドルに頭を預ける 何であんな事いったのか 自分でもビックリだ しかも携帯の電話番号まで渡して ナンパかよっ! でも、何故だか分からないけど また会いたいと思った なにか抱えているゆうと 寂しそうな顔、 それと同時に何かを諦めたような顔 もっと知りたいと思ったんだ
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