第一章/平凡な日常

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ガチャ、 バタン うわぁ、ビタビタ… 俺は美少年を抱えて リビングに向かう 廊下濡れるけど仕方ない タオルをソファーに敷き 美少年をその上に寝かす 服、着替えさせた方がいいよな いやでも勝手に脱がすの… 「…くしゅっ」 「……………」 仕方ねぇよな… 俺は美少年の着ていたカッターシャツのボタンを外す ……肌白すぎ…、痩せすぎ ちゃんと食ってんのか? それから俺は自分のいつもパジャマとして着ているスウェットを着せる ズボンも替えた たしかこの美少年熱出してたよな 冷えピタあったか?? 俺は冷蔵庫をあけ冷えピタを探す そしたら かろうじで一枚残っていた それを美少年のデコに張る 「…ッ」 「あ、わり…冷たかっ……て起きてないわな」 びくっと反応しただけで 起はしなかった この美少年が起きるまえに 風呂でも入っちまうか…  
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