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「それ何ですかもぅっ！メチャクチャ可愛いんですけどっっ!! こんなドレスありましたっけ!?」
「歌絵用。オーダーメイドだよ」
「きゃぁぁぁっ！ホントですかぁ!? やだもぅっ工藤さん素敵過ぎます!! ほらっ、ちょっと並んでーーっっ!!」
そして始まる菜々ちゃんカメラマンによる撮影会。
あらゆる角度から撮りまくる撮りまくる。
「な、菜々ちゃん、もういいかな？そんなに撮ったら容量いっぱいになっちゃうよ？」
「あっ!! 残量なくなっちゃった!!」
ほらね？
「新しいのあるから大丈夫ですっ！」
「あ、あぁ、そうなの？」
なんて用意周到。
だけど、焦ってデジカメを落としてしまったり、バックを落としてしまったりと慌てる菜々ちゃん。
「あらあら、大丈夫？菜々ちゃん」
黒の大人なドレスを着た唯さんも心配する程。
「だ、大丈夫ですぅ…」
上手くいってない様子。
「菜々ちゃん、ちょっと貸して…」
「どれ？貸して」
横からスッと伸びてきた手。
……おっと、ナイト登場。
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