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「俺は 神崎アゲハ
よろしくな」
「「よろしくお願いします」」
二人とも緊張してるんだ
「兄様は 元気? うまくいってるの?」
「えっとうまくいってる
昨日も…」
アゲハ 真っ赤だー
かわいいなんて言ったら怒られるよねー
「志野、久々やらない」
「えー、手痛いもん」
「久々って 志野 何?」
二人共 離れてもらわないと危ないなー
「春斗、雪 あそこにいて」
安全な所に二人を置いて アゲハを見る
「何やるの? 志野」
「喧嘩?かな
アゲハ 手加減はしてね」
「するよ」
アゲハの頬に向かって 拳を振り上げる
アゲハは それを止めた
「強くなったね、でも」
「え…」
軽く力を入れられる
「…っ!」
「あ、すまん 手大丈夫か?」
「大丈夫」
赤くなっちゃた…アゲハ 力強いよ
「春斗、雪 降りてきていいよ」
「うん」
「じゃあ アゲハ」
「うん あとでな」
春斗と雪と一緒に屋上を出て 視聴覚室に行く
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