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雨乃宮 麗奈(アマノミヤ レイナ)
種族:【魔人】
軍神英雄
学都会長
年齢:19
性別:♀
Eye- Coror :ライトブラウン
髪型:銀髪、ロング(尻まで)
ポニーテール
紺色リボン
特技:剣術、武術、空手
攻撃付与魔法(戦後)
居合い抜き
瞑想回復
好きなこと:修行、マラソン
食べること
リオの写真をみて
悶絶すること
雨乃宮家の三女。長身でスタイルもよく、
何よりも印象的なのは、ポニーテールを解くと腰まで届く、美しい銀髪だろう。
ここで言及しておかなければならないのは、麗奈は三女ではあるが、雨乃宮家とは血が繋がっていないことだ。
千里の章にあるように、千里と凜の母親は遥か昔、既に他界している。
麗奈の両親は、魔人の中でも最も強く、
純粋な物理攻撃ならば、雨乃宮にも匹敵する程の一族の末裔であり、歴史上では雨乃宮より古参である。
人間との大戦も大詰めになる頃、とある幻魔寺(後の御狐様神社)に、産まれたばかりの赤ん坊が捨てられていると区役所に通報があった。
駆けつけた職員らの話しによると、その赤ん坊は蔦細工でできた籠に入れられ、真冬の空の下、鮮血で染まった布切れ一枚で覆われていて、籠の中には一通の手紙と一緒に、護身用であろう短刀と、見たこともない加工を施した鉱石が添えられていたという。
当時7DAYS CTY では、大戦による戦争孤児達の扱いには慣れていたものの、子捨てという魔人の禁忌の一つでもある今回の事例に、同等の扱いをしてもいいのかと頭を悩ませていた。
そこで一計を案じた区役所員は、当時、方面委員(今日の民生委員の前身)を務めていた、大賢者の雨乃宮千里に相談。千里は添えられていた手紙等から、やんごとなき理由ありと判断し、保護。その後、里親として千里と凜は、麗奈を雨乃宮の三女として迎え入れた。
ちなみに麗奈という名前の由来は、その年、例を見ない大豪雪に、「この白く、冷たい生き地獄にありながら、なんと麗しき奈落の姫君か」と、千里がその場でノリで付けたものである。補足ではあるが、本来ならば千里、または凜の子となる予定だったが、二人は「まだ母親になる歳じゃない」と、頑として拒否したためである。
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