祠と雨狐

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「え……?!…」 困惑する私を前に、少年は諦めたようにため息をついた。 「はぁ……やっぱり、むりか」 「なにが…??」 すこし舌足らずな少年の言葉に、私はそう返す。 「おまえは、しんらいできそうだから、いう」 「……??」
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