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2078年8月21日ブラジルのとあるジャングルの丘。
スダインが500メートル先に見える巨大な建造物を肉眼で見るなり唾を吐く。
「こんな森の奥地に基地なんか造ってやがったのか…」
「そうですね
と、言うか自分は双眼鏡なのに、大尉は肉眼何ですね」
スダインの隣にいるのがこの物語の主人公アレン=ワークス上等兵。
茶髪のショートヘアで髪をワックスで立たせ、二重の青い瞳をしていて、身長は180代。
年齢は21歳。
海軍SEALs所属だ。
「俺は目がいいからな
身体能力も勿論目も常人とは違う」
「黒人でもないのに凄い身体能力ですもんね
尊敬します!」
「それ何回も聞いてるぞ」
スダインは鼻で笑う。
「鼻で笑わないで下さい!」
アレンは恥ずかしそうにそう言うと、次にスダインはふっと笑う。
「まあ話しはここまでだ
基地周辺に向かい
プランAを実行する
付いて来い」
「了解です」
スダインが先頭に立ち、アレンが後を付いていく。
二人はこの急な丘を滑って下り、下に向かう。
下り終わると、二人は銃を構える。
「よし行くぞ」
スダインの声と共に二人は慎重に歩み始める。
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