ヲタ

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そんなある日 私達はライヴにいった帰りだった 『足いたっー』 ヒールで靴擦れし すぐそこのベンチで 休むことに… さすがにライヴ帰りは 人通りが多く 帰る気にもならなかった 『あー今日ファンサもらえなかったし靴擦れするしさんざんだったなー』 私がうつむきそぅ言うと 「そぉ?私は手ふってもらったし銀テとったしよかったけどなー♪」 なーんて咲は受かれて そおいった 『もー次からファンサ期待するのやめよ』 咲はキョトンとしながら 「なんでー??」 と、ものすごくかわいい顔で聞いてきた 『涼介のファンは多いし 期待して無視られてもショックじゃん? せっかく楽しみに来てるんだし会えただけで幸せ♪』 ってなにいってんだろ! と思いつつ 私たちはライヴ会場が家まで1駅しか変わらないので 終電の電車を諦め タクシーで帰ることにした それにしても 咲はほんと人形みたいで かわいー よく小林君はこんな子 ほっておくよなー 「ん? なんか顔についてる??」私は咲顔をのぞきじーっとみていた 『ちがう…かわいいなーって』 少し驚いて 「ははっ彼氏かっ♪」 ってながされた!? まぁーそれはいいけど 『そろそろいく?1時すぎたし』 私たちはそのまま 咲の家に泊まり少し語ったあと 咲は疲れたのか すぐにねてしまった… 私も寝ようとしたが なかなかねれなかった
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