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「ねぇ君の名前教えてよ♪」
『高林乃愛って言うんだ!』
照れながら言うと
「乃愛かかわいいね☆」
アイドルだぁー♥
なんのためらいもなく
私を呼び捨てでよんだ
『おっ…お礼って?』
思い出したように
「どーしょ」
と笑った
かんがえてないんかーい
すこしおちこんだ
かなりおちこんだ
「んー
乃愛って俺のファンタよね?団扇持ってたし♪」
『う、うん』
「じやーサインとか!?
あっ紙とペンないわ💦
俺のアドとかは?」
はっ!
ふっつーにいったぞ!!
おしえて良いものなの?
『ほっほんとーにいいの?』
「うん
まぁーせつかくの出会いだし
これで終わりも寂しいから」
そー言われ赤外線で交換した
「わっ!アド俺の名前はいってんじゃん」
『そっそりゃーそーだよ///』
「どんだけ好きなの」
と笑う中島君に
『うねぼれー//』
と睨む
ごめんごめんと
謝る中島君と目が合い
『「あはは♪」』
と笑いあった
その瞬間
チュ…
と軽くなにかがおでこにあたった
『えっ?』
「ごめん
なんか嬉しくて女の子とちゃんとはなすの初めてだから」
なぜか悲しそうな顔でそう言った
『だ大丈夫!むしろ嬉しいし!あっもーこんな時間』
とあわてて2人で携帯の時計を見る
「まじだっ!5時とか朝…」
『今日公演ないよね?
ゆっくりやすんでね?』
「うん!ありがと♪
またな」
てをふり中島君が
みえなくなるまで見ていた
本当に現実か今でもわからないでいた
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