遊園地

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黙っていると、彼はそれを肯定と受けとめたみたいで。 「答えられないの?ま、いっか……」 勘違い、されたくない。 私は大きな声で言った。 「……ご主人様がはじめてです。私が……したかったんです」 「ふうん、その割には手慣れてたけど?」 彼はじっと見てきた。 私は目を逸らさず、必死に訴えた。 「ご主人様の……その、綺麗にしたかったんです……夢中になってやっただけなんです……」 私は恥ずかしかったが、素直に話した。 どうしよう。 誰にでもしているなんて思われたら。 私、私、上原くんだけよ。こんなことしたの。 … … 「そ」 彼はそう言って、私を四つんばいにした。 「はじめて、なんだ」 背中に尖らせた舌がつぅーっと上下する。 その度に、私ははしたない言葉を発した。 「ショーコのココは準備がいつでもできてるね」 彼は笑いながら、お決まりの場所から避妊具を取り出した。 私はドキドキして、目が離せなかった。 「そんなにほしいの?」 .
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