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-夕方6時-
あちらこちらに制服姿の人が見受けられた。
「本当に学園都市に来たのか・・・しかし、ここで暫く暮らすことになるとはな・・・。」
暫く熙が歩いている時だった、
「キャー!」
「!悲鳴?何が起こったんだ?いってみよう。」
熙は悲鳴がしたところに駆けていった。
「黒子さぁん!この喧嘩番長、髑髏坂 耕(どくろざか こう)と付き合わなーい?」
「アニキにナンパされるなんて超ラッキーッスよ!アンタ!今すぐアニキと付き合うべきでしょ!」
「フン、あなたが私とお付き合い?笑わせないで!私は風紀委員(ジャッジメント)ですの。
そもそもの仕事があなたたちのようなどうしようもない人を罰することですの。今すぐここで懺悔なさい!」
「ったくしょーがねーな!だったら勝負だ!俺が勝ったら、あなたは俺のモノだー!」
「さっすがアニキ!喧嘩番長の座も女もすべては実力で手に入れる!なんてすばらしいんだ!」
「なんだ、ただのナンパじゃないか。でも勝負?やつら戦うのか?」
熙は隠れて暫く3人の様子を見ることにした。
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