3章 ローマ正教過激派と上条崩し

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-常盤台中学、正門- 「綿辺先生!ごめんなさいなんです!」 「ごめんなさい!」 小萌先生と熙は綿辺先生という先生の前で頭を下げて謝っていた。 「何~、あの人がこれやったの~?」 「変態じゃーん」 「でも、見た目は純粋で真面目な好青年って感じがするわよねー。私超タイプだわ!後でアドレス交換申し込もうかしら!」 「問題はそこじゃないでしょー!?あの人にこんな力があるなんて思いませんのよねー!」 「だって、レベル0の集まりの高校から砲丸投げしたら力がありすぎて常盤台まで飛んじゃいました。そんな話あるわけないじゃなーい!」 「でも、砲丸にははっきり第七学区、とある高校って・・。」 「えっ・・?」 常盤台の生徒たちが熙に注目を寄せ始めた。
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