第一章 私の友達
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私は古い小さなあばら家に住んでいる。鍵も付いていない、一階建ての古きよき『元』日本家屋。年頃の娘がそんなところに一人暮らしなんて危なすぎる気もするけど、こんなところに来る人なんていないから大丈夫だと信じている。 そんな私の城は一応日本の首都にある。高層ビルなんかのネオンも届かない住宅地。そこから私の足で1時間くらいのところにある私の家は、本当にかろうじて首都にあるかんじだった。
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