闇現し編

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レナの夢の中では…。 レナ「なんで……なんでよ!?お母さん!?離婚ってどういうことなのかな?かな?」 羽入「これは!?レナの過去!?」 レナの過去が夢になっている…。しかも……竜宮レイナだった頃の…。お父さんとお母さんが離れ離れになる過去…。 羽入「レナ…。!?」 今……レナのお母さんから邪悪なオーラが感じられた!? ゾワッて肌を感じさせ……嫌なオーラ…。鷹野より嫌な匂いがする…。 レナ「なんで!?」 レナ母「レイナ……お父さんとちゃんとやっていくのよ…。」 レナ「お願いだよ!行かないで!」 レナ母「レイナ…。お母さんあなたの苦しむ姿を見たくないの…。だから、楽にしてあげる!」 レナ「お母さん…。何を…!?」 レナ母が、レナの首を絞めようとしている…。 羽入「!?レナ!危ない!」 レナが絞め殺される! 僕は今すぐレナの母を止めに行った。 レナ母「さあ……天国でいい子いい子するのよ…。」 レナ「うわっ…!く……苦しい…。」 レナ母「死ね!」 レナ母がレナの首を力強く、締めていく…。 レナが限界まできていたその時! 羽入「レナ!!」 レナ母「!?」 レナ母は羽入の声を聞き、羽入のいる方へ顔を向けた。 レナ「羽……羽入……ちゃん…。」 レナ母「ちっ!?こうなるとはな!止むを得まい!」 レナ母の姿が黒くなっていく!
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