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改めて、羽入は頼りになる……一緒に悲劇の運命と戦ってくれた仲間達にレナの夢の中について話した。
圭一「まがまがしい気配が感じられる奴?」
魅音「羽入には……自分を霊体化する能力を持っていて、羽入はレナの悪夢の中に入り込み……その悪魔のような存在と出会ったと…。」
沙都子「その悪魔は一体なんとおっしゃりましたの?」
羽入「……邪悪な者はこう言っていた……。『鷹野と決着をつけたあの山に来い』と言っていたのです…。」
詩音「レナさん…。本当に夢の中にその悪魔が出てきたの?」
レナ「ずっと……お母さんとお父さんの離婚する時の過去を見せられて……そのお母さんが急に黒くなって……えっと……その……はぅぅ!覚えてないよ!」
レナが泣きながら、パニックになっている…。あんな悲しい過去を見せられて、思い出したくもないのは無理もないわ…。
でも、羽入がレナの夢の中で何があったのかという情報だけでも充分だわ…。
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