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梨花「そんなことはさせない!せっかくの楽しい一日を手に入れたんだもの。そんなことはさせない!」
黒ずくめ「…………。」
黒ずくめの様子が変わった…。何か良からぬ事を思いついたというの?
黒ずくめ「気が変わった…。今の俺だけで雛見沢を滅ぼすのは難しいからな…。」
圭一「な……なんだ!?」
黒ずくめ「部活メンバー共よ…。俺と手を組まないか?」
梨花「は?な……何を言って…。」
圭一「そんな要求!誰がするか!」
魅音「いや……。圭ちゃん……。ここは組んだ方がいいのかもしれない……。」
詩音「お……お姉!?」
羽入「何を言っているのです!魅音!」
なんで魅音が!あの時……一緒に戦って、惨劇の運命を回避したのに…!
悪の味方になろうというの!?
魅音「だって……奴は本物のおやしろ様なんだよ…。勝てる訳がない…。私だって、死にたくない…。」
レナ「そんな!みぃちゃん!レナはそんなの嫌だよ!」
部活メンバー全員が説得をしても……魅音は絶望の顔をして、黒ずくめに寄り添った。
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