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羽入「悪よ…。我の手で滅びよ!!」
羽入の鬼狩柳桜が光だし、それが斬撃となり……黒ずくめに放たれる!
だが、黒ずくめは爪を縦に振り、後方へ弾き飛ばした。
黒ずくめ「くくく…。やるな…。羽入…。さすがはおやしろ様だ…。」
羽入「くっ…。梨花達は無事なのだろうか。」
黒ずくめ「気になるのか?気になるなら、見せてやろう……。くっくっく…。」
黒ずくめが笑いながら、指を鳴らすと……羽入と黒ずくめの間のど真ん中に黒い空間が現れ……そこに……母達と戦っている圭一達が映しだされた。
映し出されている圭一達は苦戦を強いられていた…。自分達にとって戦いにくい相手だから、やりづらいのだろう。傷つけたくない……。そんな風に思っているのだろう。
下劣な……。
黒ずくめ「そろそろ……本気を出させてもらう!」
黒ずくめが両手を広げ……羽入に聞こえない程度に呟くと……。
ズリュ!っと刺々しい尻尾を生やし……ぐぐぐ……と頭から牛の角を生やし……ムキムキ……ベリベリ……黒服が破れ……筋肉がみるみると強大になり、体が青に変色し……サングラスとマスクが取れ……鬼と思わせる顔が招待を現した!
?「これが俺の真の姿よ……。滅びを望むおやしろ様の力……存分に見せてやろう…!」
羽入「なんて、恐ろしい邪気なんだ!だが……おやしろ様は雛見沢を見守る存在……破壊を望むおやしろ様などいない!我がそれを証明して見せる!」
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