4人が本棚に入れています
本棚に追加
とあるSMクラブ
パシッ!
男:『痛ぇっ』
パシッパシッ
(上司のおごりとはいえなんでSMクラブなんだよぉ…しかも、俺はS寄りなのに)
女:『お舐めなさい』
男:『!!!』
(なんて綺麗な白のエナメルヒールなんだ…)
女:『早くお舐めなさい!』パシッ!
男:『はい』……
(綺麗だぁ…ほんと綺麗だあ…)
『!!!』
(いかん…)
女:『キャーッ』
男:『綺麗な白だなぁ。でも黒は持ってねぇのか?』
白のヒールを女の顔に近づけそういった。
女:『早くお舐めなさい』
女王様を振舞う女
男:『もう一度聞く…黒は持ってねぇのか?』
女:『あ…あります』
男:『早く履き替えろ』
女:『は…はい』
男:『やっぱり黒はいいなぁ、舐めて欲しいか?』
女:『はいッ』
男:『だったら、さっき俺にしたことを謝れ』
女:『ご、ごめんなさい』
男:『よ~し、いい子だ。舐めてやる』
ヒールを女の顔にあて、両方を舐めた。
男:『お前、Sじゃねえのか?』
女:『実は…Mなんです…』
男:『そうか』
女:『ハァハァ、ハ~ハァ、ハァ~ン』
男:『今度、白履いてるの見たら許さねぇからな』
女:『は、はい』
後ろから突きながら男が言う。
男:『黒が好きだよな』
女:『は、はい、好きです』
男:『黒は最高じゃ~!』
黒のヒールを左手に持ち男はそう言って果てた…。
第参話 完
最初のコメントを投稿しよう!