第参話 『白、襲来』

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とあるSMクラブ パシッ! 男:『痛ぇっ』 パシッパシッ (上司のおごりとはいえなんでSMクラブなんだよぉ…しかも、俺はS寄りなのに) 女:『お舐めなさい』 男:『!!!』 (なんて綺麗な白のエナメルヒールなんだ…) 女:『早くお舐めなさい!』パシッ! 男:『はい』…… (綺麗だぁ…ほんと綺麗だあ…) 『!!!』 (いかん…) 女:『キャーッ』 男:『綺麗な白だなぁ。でも黒は持ってねぇのか?』 白のヒールを女の顔に近づけそういった。 女:『早くお舐めなさい』 女王様を振舞う女 男:『もう一度聞く…黒は持ってねぇのか?』 女:『あ…あります』 男:『早く履き替えろ』 女:『は…はい』 男:『やっぱり黒はいいなぁ、舐めて欲しいか?』 女:『はいッ』 男:『だったら、さっき俺にしたことを謝れ』 女:『ご、ごめんなさい』 男:『よ~し、いい子だ。舐めてやる』 ヒールを女の顔にあて、両方を舐めた。 男:『お前、Sじゃねえのか?』 女:『実は…Mなんです…』 男:『そうか』 女:『ハァハァ、ハ~ハァ、ハァ~ン』 男:『今度、白履いてるの見たら許さねぇからな』 女:『は、はい』 後ろから突きながら男が言う。 男:『黒が好きだよな』 女:『は、はい、好きです』 男:『黒は最高じゃ~!』 黒のヒールを左手に持ち男はそう言って果てた…。 第参話 完
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