☆...story2

3/8
前へ
/22ページ
次へ
とりあえず会場を出てなるべく人が少ないとこにしばらく座っていた 5分前だしそろそろ戻んなきゃなと思ってると 「・・大丈夫?ほら、これあげるから飲んでいいよ」 そう言って僕に水を渡して来てくれた小さくて顔が綺麗に整った可愛い雰囲気の男の子。 「あ・・、ありがとうございます」 一瞬ためらったけど喉も渇いてたし気持ち悪かったから貰ったらさっきまでの気分の悪さも一気に消えた 「どう..?少しは良くなった?」 「あ、はい!おかげで良くなりました!ありがとうございましたっ(にこっ)」 「っ!・・それは良かった!じゃあ急ぎな、早くしないとコンサート始まっちゃうよ?」 「わっ、後二分で始まっちゃう!じゃあ僕行きますね!」 全速力で会場を駆け抜け← なんとか大ちゃんのいる席にたどり着いた瞬間にコンサートは始まった
/22ページ

最初のコメントを投稿しよう!

202人が本棚に入れています
本棚に追加