プロローグ

2/5
前へ
/5ページ
次へ
小鳥が囀ずる朝 「ん…」 カーテンの隙間から入り込む、一筋の光に照らされ、目覚める 「ふぁぁぁぁ」 それと同時に、目覚ましのアラームがチリチリと鳴り響く 「うるさいなぁ~」 カチッと押して、止める 「さて、準備でもしようかな」 そろそろ、自己紹介でもしとこうか 俺の名前は神崎 優(かんざき すぐる) 今年から、高校一年になる 家族構成は、両親と妹で、あと俗に言う幼なじみとやらもいるな 「優ー!!いつまで寝てるの!!早く降りてきなさい!!」 「へ~い」 今、俺に怒鳴りちらしたのが母親だ 周りに比べたら、だいぶ若い
/5ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加