お姫様の状況

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私達三人は、しょうがなく生徒指導室まで行って、はげ山に説教をうけた。 「で、お前ら屋上で何してたんだ?」 …何してたって…… 「殴り合いぃ?」 如月さんがばっさりと言った。 「な、殴り合い!?お前ら女子だろーが!!」 「うるさいなぁ…もう帰りたいよーハゲ」 「そぅだょ~帰らしてほしいハゲ~」 「何!?語尾にハゲつけるのブーム!?」 ……新たなブーム到来ですね……。 「まぁ……もういいかな…………あ、一応担任の先生にも言っとくか」 ………た!? 担任!? 「やゃやめといたほぉがいいんじゃないですか!?」 私の叫びは虚しく散り…… 「今呼んでくるから待っとけよ」 ……最悪だ……。 会いたくない人No.1に……会うなんて……。 「…ぁは!!宮下さん、ドンマ~イ」 ドンマイで済んだら警察はいりません…。
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