第2話〓球技大会♪前編〓

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「さぁ!!テメェら、やる気出して行くぞ!!俺達1年B組の優勝だ!!」 ラグナが円陣を組んでいる仲間達に向かって叫んだ 「ゼッテェ勝つぞ!!」 「ニャス!!」 「オーでごさるよ!」 「ハァ?マジダリィ。」 「フム、ここで昨日作った品から1つ使うか。」 「止めておけ、ココノエ。」 「兄さん!僕に任せてよ!!」 「アタシ達も頑張んなきゃ!!」 「そうね!そういえばノエル。昼休みのアレ、準備してるの?」 「ふぇ!?う…うん!みんな喜ぶかな?」 「「え…そうだ…ね?」」 「じゃあ、頑張んなきゃ!!」 「あら、暑苦しい。私は日陰に居るわね。」 「レイチェル様。紅茶の準備は出来ておりますぞ。」 「あの…アラクネ先生、打ち上げはドコに行きます?」 「高  うフ ンチ がい が、飲 屋が妥  か ?(高級フレンチが良いが、飲み屋が妥当かな?)」 みんなもラグナの言葉を皮切りに思い思いの言葉を言い出した 今日は6月中旬 綺麗な青空の下でカグツチ高校の球技大会が始まった 始まりは1ヶ月程度前である
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