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そんなこんなで1ヶ月
ラグナがリーダーとなりサッカーの練習を行っていた
フォーメーションも決めてポジションも決めた
優勝賞品への信念がラグナを本気にさせた
「んで、一回戦はどのクラスだ?」
大会の会場となるグラウンドで準備体操をしながらラグナは聞いた
「確か隣のクラスのA組じゃなかったでござるか?」
「というか、アレだな。制服でわかんねぇ太ももがぁ!?」
そこまで言ったラグナに回し蹴りが腹に綺麗に入った
「次そんな発言したらアタシが本気でボコボコにするよ?」
「ちょっと…マコト、駄目よ!暴力は!」
マコトがラグナの発言に対し攻撃をしたのをツバキがなだめていた
他の女子はラグナの発言を聞いて自分の脚を腕で隠していた
「ラァ〓グナ!!ニューの太ももは思う存分見て良いよ!!」
ニューだけラグナに向かって脚を差し出しポーズを決めていた
「なんか違うんだよ…こう…チラッと見えるアノ感じがたまぁぁぁ!!」
ラグナが太ももについて語ろうとしたその時にマコトによるボディブローがクリティカルヒットした
「…みんな!絶対に勝つよ!!何があっても!!」
(マコトもかなり熱が入ってるね…)
マコトの目からは炎が灯っていた
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