隼人のまま

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 発表会も無事終わり、仁たちは園庭で、隼人を待っていた。  隼人「ぱぱー!!」  教室を出て、全力で駆けて仁の胸に飛び込む。  仁「隼人、頑張ったなー。かっこよかったぞ?」  和「隼人、上手だったよ。」    隼人「かず・・・。ご褒美にチューして。」  和「ふふ・・。誰かさんに似てるのは、顔だけじゃないな。」  chu♪ 隼人のほっぺにキスをした。  仁「いいな、隼人・・。俺には?」    和「ばか。////こんなとこでするかよ。」  仁「じゃあ、あとでね。約束♪」  リン「ぱぱ、リン疲れたから抱っこ。」  アン「あーずるい。ぱぱ、私も抱っこして?」  仁「仕方ないなー。ホラ、2人共おいで。」  両腕に娘たちを抱きかかえて、幸せそうに微笑む仁。  和「重くない?」      仁「大丈夫。普段、抱っこできないから、こっちに来てる時は しっかりスキンシップとらないとな?」  2人を抱えたまま、駐車場まで歩きだす。  
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