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4人が買い物をしてると、前方からキャーキャーと騒ぐ集団が来た。
聖「なんだ・・・あれ?」
淳「うわ・・スゴイ人だかり・・。」
和「・・?あれ?竜也?」
仁「え?!」
集団に囲まれていたのは、竜也と雄一。
竜「ゆーいちぃー。おれ、チョコも欲しいー。」
雄「はいはい。チョコね。」
「可愛い子だよね~」
「男の子じゃないみたい」
「一緒に居る子もカッコよくない?優しそう~」
仁「ははは。アイツら囲まれてやんの。面白れー。」
和「仁・・・。笑っていないで、助けてやれよ。」
仁「2人とも、周りを気にしてねーみたいだけど?」
淳「2人の世界にはいってるね。」
竜也が4人の存在に気が付いた。
竜「あ! 仁だー!!」
パタパタ走って、仁に抱き着く竜也。
仁「よう!楽しそうだな。」
周りを囲んでいた人たちが奇声を上げた。
「きゃー!メチャカッコいい!!」
「なに?!この6人!?」
和也が集団を睨むと、一行は後ずさりして、この場から離れた。
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