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アンは、ちょっとご機嫌が悪い。
隼人と竜が、女の子に人気があるみたいで。
アン「リン、竜と隼人は 私たちのだよね?」
リン「うーんと・・。家族とお友達って違うみたいだね?」
アン「なに?わかんない。竜と、隼人を取られるのがイヤ。」
リン「とってないと思うよ?一緒に仲間に入れてもらおう?」
リンはアンの手を引いて、竜と隼人の近くに来た。
隼人「アン、どうしたの?機嫌悪い?」
アン「違うもん。」
リン「隼人、私たちもお友達欲しい。仲間に入れて?」
浩介「あの・・。アンちゃん、リンちゃん。俺と、友達になってくれる/////?」
啓太「浩介、ずるい!オレも!!」
光「隼人の妹?2人共可愛いよね?」
隼人「うん。アンもリンも可愛いの。」
竜「城じゃ甘やかされ過ぎて。」
啓太「城~!?」
竜「?城・・・。」
竜は部屋に飾ってある写真を指差した。
そこには美しくそびえ立つ ブラン城が。
啓太「あれ?あそこに住んでるの?」
竜「うん。」
傍にいた女の子たちが寄ってきた。
「なに?竜君は王子様なの?」
竜「王子さま?」
隼人「竜が王子なら、おれだって王子じゃん。」
アン「あんな建物、向こうにはたくさんあるわ。」
リン「だって従弟のレイたちも、あんな城に住んでるよ?」
啓太「へー。向こうの国では あれが普通の家なんだねー。スゴイな。」
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