325人が本棚に入れています
本棚に追加
和也と仁が リビングに行くと、料理やケーキは綺麗に食べられていて、子供たちは仲良く遊んでいた。
アンも、女の子のお友達が出来た様子。
隼人は、いつもみんなの中心にいる。
隼人「あ!竜!こっち来いって。みんな もう帰っちゃうから。」
竜「うん!」
和「良かった。竜も 友達出来たみたいで。」
仁「大丈夫だって。 ・・・竜を見てると、たまに 昔の和也を思い出す。」
和「昔のオレ?」
仁「転校初日の、オレにかまうなオーラ全開だった頃の。」
和「そんなことも あったっけ?」
仁「いま思うと、同じ年頃の人間とかかわってないだけだったんだなーって。 だから、竜には、小さいうちに 友達が沢山出来るといいな。」
和「あっちじゃ、友達は難しいからな・・・。日本に来たときだけでもね。」
最初のコメントを投稿しよう!