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仁「で、それが俺だったワケ?残念だねー。オレが男で・・。っていうか、俺は花嫁って柄じゃねーけど、和也なら花嫁でも似あいそうじゃん♪」
和「はぁ---??]
仁「和也が嫁に来たら?」
和「オレも男だし!」
仁「和也なら男でもかまわないよ?」
院長「それもありですね。」
和「田口先生!!?」
院長「ただ、次期当主が嫁に行くのは・・・。」
仁「じゃあ、オレが婿に入るとか?」
院長「ふむ・・。それならいいですな。」
和「ちょっと待って!!なんでオレが女設定なの?!」
院長「それは、ご自分が一番良く分かっているでしょ?」
和「////!」
仁「え?何?何?」
院長「赤西君、君が本当に和也君と一緒になる気があるなら。」
和「///先生!!」
院長「和也君は、生まれながらにして雌雄同体なんだ。」
仁「しゆーどー・・たい??」
院長「まぁ、簡単に言うと、体に男と女両方の機能が付いてるって事だな。」
仁「え?」
和「/////・・・!先生!!」
院長「人間にも、稀に生まれるようだが、我が一族ではよくある事。相手によって、自分が男になったり、女になったり出来るって事だよ。」
仁「へー。じゃあ、オレが好きになっても、それは別に異常な事じゃないんだ。」
院長「まあ、慌てて決める事でもない。幸い仁君が 採血の協力をしてくれるし、じっくり2人で考えたらいいよ。」
そう言うと、田口院長は部屋を出て行った。
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