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「・・・・・やっぱり噂は噂か。」
そうだよな。やっぱり宇宙人なんていないよな。いるわけないんだ。
「さて、そろそろ俺も帰るかな」
そう思って立った瞬間、
ピカッ!
星空が一瞬白く光った。
「うおっ」
俺はあまりにびっくりし過ぎてしりもちをついた。少しすると空はもとに戻り、何もなかったかように星達が光り輝いた。
「いってー。何だったんだ今のは?」
「スマナカッタ。ソレ程驚クトハ思ワナカッタカラナ」
オレが混乱していると、頭の中に声が響いた。
「!?」
誰だ。俺はあたりを見回したが人影らしき物は見当たらなかった。
「上ダヨ上」
上を向くとそこには見たこともない円盤型の乗り物が浮いていた。まさかこれって・・・
「UFОー!!」
ま、マジ!?あれってただの噂じゃなかったのかよ。てか何あの乗り物、めっちゃ光ってるけど、いいのあれ、あんなに光ってていいわけUFОって。あれじゃ目立ちすぎたろ。
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