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数日、ここ最近の光香は透弥より一足先に学校に来ていた。
「ふぅ…」
学級委員になった光香は教室で1人、ため息を吐く。
窓の外を眺めながら光香は…
「透弥に告白かぁ…」
昨日の夜、光香は透弥の友人"井倉湊"とメールをしていた。
透弥のことを相談している間に"告白"の流れになった。
光香には迷いがあった。幼稚園のころから一緒で告白なんて一回も考えたことはなかったのにこの頃になって、透弥は他の人を見るようになった。
それが1つ上の玲音。
(確かに可愛いよ…小さくて…自分で言ったら駄目だけど、私の方が可愛いし…)
「あれ?山田。なにしてんの?」
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