高校で友達が出来ました、ただし変態でした。

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「二日続けての、職員室連行も何年ぶりだろうな?」 職員室で椅子にもたれかかりながら、城ヶ崎は問い掛けるように呟いた。 今職員室に呼ばれたのは俺と田嶋だった。 「自分は昨日も今日も被害者っすよ。 悪くないっすよ。 罰ならこの美人さんの弟さんだけにしてくださいよ」 こっちに向ける指をぺしりと弾きながら、 「連続で被害者になるお前にも確実原因はあるだろ」 「別にお前らに罰を与えようとは思ってないから安心しろ。 むしろ、それを監督する俺の身にもなってみろ」 納得。 さすが城ヶ崎、そこにしびれず、あこがれず。 「しかし罰は何か課さないと上も納得しないからな。 とりあえず次はないと思えよ」 不気味な雰囲気をかもしつつ、解散となった。
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