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数日間は、単にお 誘いメールばかり。 うんざりしてきた。 それでも、もらったメールにはちゃんと律儀に返信して。 相手からメールが来なくなる様に仕向けながら、躱していた。 そんなある日、一通のメールが届いた。 『こんにちは。 沢山のメールが届いている事でしょう。 僕のメールは目を通される事なく削除されるかもしれないですね。 もし、目に留まる事があれば、 それは貴女と僕の運命です。 返事が来ると信じています。 なんだか貴女のメールは他の方のメールと違うものが有ったし。これから、よろしく。』
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