危険ダラケの学園

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がむしゃらに走っていたためかあっという間に学園長室とかいてある何よりも目立つ表札が真っ正面先教室に掲げられている廊下を見つける…。 早速その廊下へと足を踏み入れ、学園室長へと僕は向かう。 その途中、その部屋の扉下からほのかに明かりが漏れている事に気づいた…。 まだ開いてるんですね… もう12時はとうに過ぎているだろうこの時間、もう半分は諦めていたから本当によかった。 カサッ… かなり走ったため崩れてないかティラミスを確認。 うん…じゃっかん… まぁ…。大丈夫でしょう。 一時立ち止まっていた足を動かそうとした瞬間…。 ガチャリ… 学園長室が開く音が廊下に大きく響く…。 出て来たのは学園長…。 今から帰るのだろうか? なら急いでわたさなきゃ…… 「学園………チョ………!?」 慌てて呼びかけようとしたら、部屋の中から学園長の後について出てくる一人の男の存在…。 誰? 呼びかけを思わず止めると一時様子を確認する…。 もし大切な話しなどしてるのであれば邪魔はいけませんからね…… 無意識に近くの軽い物へと身を隠す。 別に隠れる必要はないんですけど…… 一人心の中で呟くと会話は以外に大きく無理にでも耳へと入ってきた
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