記憶

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【超有名学園※凪※学園長室】 副長「学園長…今後の予定表が決まりました…。」 学園長「あぁ…。さすが君だな…。早い事をしてくれる…。私は君と仕事ができて幸せだ…。」 副長「そんな…。褒め言葉……僕には勿体ないですよ…。学園長…。」 学園長「なに…。本当に君にはお世話になってるのは事実だろう…。この学園の創立の目的はどんな舞台でも美しく、強く、魅せる事の出来る立派な女優、男優に生徒を育てる事だ…。創立10年……ここを巣立っていった素晴らしき人材達は現に日本でも海外でも大活躍してくれている…。」 副長「その通りですね…。最初、ちっぽけだったこの学園もまだ10年というのに今や海外も大注目の超有名学園※凪※へと成長しました…。これも立派な学園長が指揮ってくれてるから……心から感服いたしています…。学園長…。」 学園長「ふっ…。これからもよろしくな…お互い支えあっていこう……副長…。」 副長「はい…。喜んで…。」 一時訪れる間…。 【ゴクンッ…。】 学園長のコーヒーを喉に流す音が大きく室内へと響きわたる…。 学園長「……そうだ…。話しは変わるが今後、注目すべき生徒は…もう、チェックいれてるか?」副長「ふっ。……だいぶ前から………。最高の5人組…見つけましたよ…♪」 学園長「…どれ?…」 副長「はい♪どうぞ………」 副長の胸ポケットから取り出される写真には顔も整い容姿端麗の綺麗な青年達が映る…。 副長「右から猛、司、泰地、誠也、勝……この五人組は入学したての頃から…私が大注目していた五人組です…。彼らに舞台をやらせたら男性客さえ魅了され失神者が出るほど………どうでしょう…学園長…彼らを今のクラスから特別クラスへと移し、完璧なる男優軍団として育てあげましょう……」 学園長「よし…。決まりだ…」 副長「はい…。今すぐに手配させます…!!!」 ガラッ…!!! 教師【…!!!!失礼します…!!!学園長!!】 話しが決まると突然、学園長室のドアが開かれた
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