散々な日

8/8
前へ
/30ページ
次へ
家についてからは特に悪いこともなく、美嘉との幸せな時間を過ごすことが出来た。 晩御飯は最高に美味しいし、やはり美嘉は料理が上手いと感心した。 どうせなら料理人でもなってみたら、と言ったが私には無理よ、の一点張りで、最後には、私の料理はまーくんだけに食べさせたいの、と言われ何も言えなくなった。 そして風呂や勉強を済ませて今に至る。 美嘉は勉強しているうちに寝てしまっていたので、ソファーで寝ることにする。 時期は冬、さすがにそのままでは少し寒いので、毛布を引っ張り出して眠る。 ソファーということもあって少し寝心地は悪かったが、疲れていたのもありすぐに眠りについた。
/30ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加