摂食障害とは

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摂食障害と言えば多くは拒食症のイメージが持たれるのではないだろうか。 しかし、一括りで摂食障害と言われるその中身は様々な症状がある。 大きく分ければ過食症と拒食症。 どちらも食への意識を上手くコントロールできなくなった状態からくる病気である。 病気になる理由は様々。 ダイエット、過去の虐待や親からの愛情の欠如、仕事や学業や人間関係等のストレス、親や周囲の人間が摂食障害者での影響、多々。 症状も様々。 拒食症の括りでは… 頑なに食物を拒否して食べない。 異常なカロリー計算をして食べ物を制限する。 異常な痩せ願望から痩せる事に喜びを感じ、痩せて生命の危機になっていても気付かない。 等々。 過食症の括りでは… 異常な量の食べ物を短時間で大量に食べ込む。 気持ちのコントロールが出来ず食への衝動を止められない。 食べたことへの罪悪感で鬱状態になる、嘔吐で吐き出す。 拒食症・過食症に共通すると思われる症状… 嘔吐、下剤乱用、チューイング等の食事を無かったことにさせようとする自傷行為。 鬱状態、自殺願望。 低体温症や貧血等、摂食障害からくる合併症による身体の不調。 一気に書いたが、なる人によって理由も出てくる症状も様々。 拒食と過食を繰り返したり、ダイエットから拒食になり次いで過食になる等のパターンもある。
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