2人が本棚に入れています
本棚に追加
/4ページ
摂食障害と言えば多くは拒食症のイメージが持たれるのではないだろうか。
しかし、一括りで摂食障害と言われるその中身は様々な症状がある。
大きく分ければ過食症と拒食症。
どちらも食への意識を上手くコントロールできなくなった状態からくる病気である。
病気になる理由は様々。
ダイエット、過去の虐待や親からの愛情の欠如、仕事や学業や人間関係等のストレス、親や周囲の人間が摂食障害者での影響、多々。
症状も様々。
拒食症の括りでは…
頑なに食物を拒否して食べない。
異常なカロリー計算をして食べ物を制限する。
異常な痩せ願望から痩せる事に喜びを感じ、痩せて生命の危機になっていても気付かない。
等々。
過食症の括りでは…
異常な量の食べ物を短時間で大量に食べ込む。
気持ちのコントロールが出来ず食への衝動を止められない。
食べたことへの罪悪感で鬱状態になる、嘔吐で吐き出す。
拒食症・過食症に共通すると思われる症状…
嘔吐、下剤乱用、チューイング等の食事を無かったことにさせようとする自傷行為。
鬱状態、自殺願望。
低体温症や貧血等、摂食障害からくる合併症による身体の不調。
一気に書いたが、なる人によって理由も出てくる症状も様々。
拒食と過食を繰り返したり、ダイエットから拒食になり次いで過食になる等のパターンもある。
最初のコメントを投稿しよう!