淡桃色の朝
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沖田は頬を押さえて呆然としている。靈羅は肩で息をしている。 斎「れ、れい、ら…?」 斎藤の声で、我に戻った。 靈「ぁ、あ、そ、総司!! も、申し訳ないです… 本当に…… 私はなんてことを…」 沖「いや、いいよ、気が動転していただけでしょ?僕は大丈夫。」 ――――『私』? 靈羅の一人称は『僕』なはず…
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