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その後、由梨は祐樹のアドバイスに従って鉄人と対峙し、自分の誤解だった事が判明。
誤解だと分かると、すっかり鉄人に懐いてしまった由梨。
そしてクラスメイト達や孝太郎を含む若手教師達と、おもしろ愉快な学園生活を送る中、孝太郎の人間性や優しさに惹かれ始める。
ちなみに生徒から恐れられる有馬孝太郎だが、先輩教師達からは何かとイジられ、遊ばれ、苦労の絶えないポジションである。
夏休みが終了し、学園祭の準備が開始され、慌ただしい日々が始まった。
祐樹からは再び“ヒーロー”に惚れているのではと尋ねられるが、この時も由梨は恋心を否定する。
しかし学園祭の当日。再び見た、有馬孝太郎の微笑み。
その瞬間、由梨は自分の気持ちを自覚するのであった。
木村由梨、初恋である。
初めての恋にパニクる由梨。
祐樹からは、自覚するのが遅過ぎると爆笑される。ドンマイ、由梨。
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