プロローグ 慟哭

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~暗礁地帯:輸送船『ヘビー・ダック』~ ブゥー!ブゥー!ブゥー! 索敵班「連邦の哨戒機です。数は3機でいずれもジェガンタイプです。後方に恐らく、クラップ級が一隻いると思われます」 ( ΦωΦ)「向こうの網に掛かってしまったであるか。ギラ・ズールで迎撃。敵艦に居場所を通達される前に、潰すのである」 索敵班「待って下さい艦長。敵部隊…“鐘突き”です」 ( ΦωΦ)「“鐘突き”が?ふむ…なるほど連邦め、とうとう重い腰を上げたであるか」 索敵班「では艦長…」 ( ΦωΦ)「うむ、クールを出せ。曹長、クラップ級を迂回する形で航路を変更するのである」 操舵手「了解」 ザッー 『クール、哨戒機を全機引き付けて迎撃しろである』 川 ゚ -゚)「了解。船には一機も近付かせません」 『その意気である。では、頼んだである』 ブッ ('A`)「ハンガー出しまーす!必ず帰ってきて下さい!」 ガシン ゴゥンゴゥンゴゥン ガコォン! 川 ゚ -゚)「素直クール、ヤクト・ドーガ、出る」 ガコォン シューシュー ドヒューン!
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