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不都合な事実
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今までそうしてきて、それで良かった
知りたくないことには耳をふさいで
つらいことには目を閉じて
そういう時間や物事が、過ぎ去ったり通り過ぎたりするのを待ってた。
それは私にとって嫌なことだったり逃げたいことだったから。
自分がかわいくて傷つきたくなかった。
私にとっての不都合が終わるまで、いつもそうやってやり過ごしてた。
私にとっての不都合
それは『事実』という『現実』
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